2015年5月8日金曜日

シフトノブのパーツを自作する

きっかけは私の所属するサークルで3Dプリンターを導入したことに始まりました。
導入した3Dプリンターでのテスト印刷を頼まれ、せっかくだから何か使えるものを出力しようと
考えて思いついたのが、シフトノブのパーツでした。

私のお気に入り、RAZOのシフトノブ。8、10、12の3つのボルト径に対応していて。
8mmボルトを使っているAZオフロードにも装着可能なのですが。
12mm径まで取り付けられるように、レバー差込口がそれより大きい16mmあるので、
8mm径のレバーに取り付けるとノブに対してレバーが細く。何というか貧相な見た目に
なってしまうので取り付けを渋っていました。そこで3Dプリンターで、ルックスを引き締める為の
パーツを制作することにしたのです。

パーツはCADではなく3DCGソフトにてデザイン&設計

出力します。
フィラメント材はABS樹脂。PLAも使えますが、後で塗装したいのでABSを選択しました。
さして精度が必要という訳ではないので、0.3mm厚で出力....のはずでしたが。
ABS樹脂がテーブルにうまく乗らず....最高精度の0.1mmで出力したら難なく樹脂が乗りました。
ABSで粗い精度は逆に厳しい?のでしょうか。

最高精度ということもあって、小さいパーツながら完成に2時間かかりました。
他のプリンタ等は使ったことがないので分からないですが。そこそこの出来だと思います。
これを持ち帰って黒に塗装します。
付け替えます。

↑これが、こうなります↓


矢印のさしてるものが作ったパーツ。ちょっと暗くてわかりずらいですが、これを付けたことで
見た目がだいぶ良くなりました。私としては満足な出来です。

どんどん愛着が湧いていきますなぁ


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