2018年4月25日水曜日

ジムニーのリア周りの整備

最近ようやく花粉が治まってきましたね、ここ数ヶ月は車を外に出しておくとあっという間に花粉でパウダーコーティングされるので用がない限りガレージにしまっています。最近は遠出の予定もなかったのでリア周りの整備をしています。ここまで約4万キロ

バンパーを外さないと見えない場所で錆が出始めてました。
ここ以外は点ほどの錆がぽつぽつとありました。錆落としで軽く落としたあとタッチペンで補修しましたが、たぶんこの部分はバンパーが擦れてこうなった可能性が高いので何かしら対策が必要ですね。

マフラーも錆を落とします。
軽く汚れを落とした後、さび落としを使ってこびりつきを弱くしたらサンドペーパーやらスチールウールやらでひたすらこすり落とします。
かなり落ちました、意外と落ちるもんですね。
また錆びないように耐熱ペイントで塗装します。しかし上部の遮熱板との間は狭すぎて塗装できないので完ぺきではないです。
乾燥後、100Wの半田ごてを突っ込んで硬化させているところ

ナットは大分錆びていてさび落としと金属ブラシを駆使しても半分くらい落ちませんでした。
左が落とした後、右が落とす前

錆を落としてようやくわかりましたが、ただのフランジナットではなく、タフロックナットでした。錆の浸食で大分ボコボコになってますが、まだ使えます。


取り付けてから接合部も塗装しました。

他にも色々やってますがそれは後々

2018年4月10日火曜日

【ジムニー】純正吸気系の改良

純正吸気系の抵抗を少しでも減らすためにいろいろ加工してみます。

万が一失敗しても大丈夫なようにオークションで中古のスペアを入手。


一番気になっているのがここ
ターボへ繋がる吸出し側、エッジが切り立っているため加給が強くなるほどエッジ付近で空気の剥離&渦が発生して抵抗になります。ここを面取りして吸気抵抗を減らします。
樹脂がそこまで厚くないので強度確保のためにパテを盛りますが、PP樹脂(タルク30%含有)なのでしっかり接着するか少々不安…。
パテ盛り、触った感じしっかり接着されてますが長期間エンジンの横で振動にさらされても耐えられるかどうか、こればっかりは試してみないと分かりません。
ヤスリを使ってひたすら削ります。
写真だと分かりずらいですが、角が取れて丸くなってます。3Rか4Rくらい?もう少しRがあった方がいいと思いますが、これ以上はパテまで届きそうなのでやめておきます。外側は軽くヤスリ掛けして塗装。
吸入側は穴を開けて吸気抵抗を減らします。
あまり穴が大きすぎるとすぐ埃っぽくなったり、巻き上げた水しぶきが入りやすくなると思ったので穴径は8mmにとどめてテーパー加工してます。

ジムニーは水や埃の吸い込み対策のためにホースが曲がりくねっています。ここも少なからず抵抗になっていそうなのでカットしてカールファンネルを取り付け。
普段はこれを着けて、水の侵入がありそうな所へ行くときはホースを元に戻します(まあそんな水の深い所に行くことはないと思いますが)

現在サクションパイプはステンレス製を使っていますが、付け根の角張がどうしても気になったので純正に戻すことに
ライトポイント製 Xサクション

純正はカーブも滑らかでテーパー角も緩やかです。つぶれ対策と蛇腹対策の為にアルミパイプを仕込みます。
以前はここをカットして失敗したので今回はこのまま使います。

旧改良版と新改良版の比較
見た目は純正とさほど変わらないのに中身が違うってなんかいいですよね。

ちなみにフィルターに使ってたAPIOのトツゲキエアフィルター、若干汚れていますがまだ十分使えます。ここまで7000km弱。

取り付け、純正サクションには一応ラバープロテクタントを吹き付けておきました。


まだ走れていないので結果は後ほど、この記事に続きを書きます。

追記:多少出だしがよくなったような変わらないような… 悪くはなっていないのでまあ良しとしておきます。