ここでは大きく改造したペダルについて書きます。
以前に紹介した引きばね式のペダルでバネが破損したことを書きましたが。
対策を施した後も、何度かバネが破損し、このままではいかんという事で、
押しばね式に改造しました。
引きばね式はバネを吊るす必要があった為、全体が大きくなってましたが。
押しばね式は吊るす必要がないので、全体の構造がかなり小さくなりました。
ペダルへの固定は前回使ったものの使い回し。ダミーの穴と言えど、ペダルのパーツ自体
強く作られているので、ねじ止めに十分使えてます。(絶対に破損しない保証はないですが)
アルミのアングルにL字金具を取り付け、そこにアルミの丸棒を取り付けてバネを通します。
丸棒は丸棒内にネジを切ってL字金具に直接ねじ止めができるようにしました。
ちなみにアルミ棒は10mm径を使っています。
ペダルは踏み込むと直線移動ではなく回転をするので、踏み込むとバネを受け止める部分との
角度がちょっとずつ変わっていきます。だからアングルとL字金具をつなぐボルトは締め付けず。
締まる直前で止めています。(緩み止めナットを使ってるので位置がずれることはないです)
バネはアルミの角パイプの先に取り付けたアルミアングルで受け止めます。(こちらのネジも固定していません)
アングル自体の厚みが3mmしかなく、丸棒の径に対して深さが浅いと思ったので、
5mmのアルミを張り付けて穴の深さを8mmにしてます。(穴が浅いと棒がグラつくので)
角パイプは肉厚1.5mmの物を使ってます。ただの平角棒でも問題ないですが、
丁度いいものがなかったので、家に転がってた角パイプで済ませました。
バネを支える位置がL字金具固定部から離れていて、力を入れるとてこの原理のアレで
簡単に変形してしまうので、動かないよう、一本アルミのバーを取り付けてます。
動画でも言ってましたがブレーキのバネ定数は0.971N/mmのものを使ってます。
踏み込みの初期は実車と同じですが、残念ながら実車の踏み込むほど硬くなる感触は
マネできてないので、フルブレーキングにちょっと違和感があります。あと、あまり硬くしすぎると
滑り止めがが効かずにズレてしまうので、その辺も考慮するとこれくらいがベストかなと思います。
アクセルのバネは一見二つ組み合わせてるように見えますが、実はペダル側のバネは2重。
中に細目のバネが入ってます。この細目のバネ定数は0.608N/mmなのは分かっているのですが。
他の二つのバネ定数が不明なので、全体のバネ定数も不明。
とはいえ、アクセルとしての踏み心地は丁度いいです。(ブレーキより柔らかい。0.5~0.7くらい?)
だいたいこれでペダルの説明は全部ですかね。
最近はこのハンコンスタンドの工作とか改良もあってなかなかGT6をプレイできてませんでしたが。
これでまた思いっきりプレイできます。
ではまた。
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