2015年6月21日日曜日

アピオ 牽引フック リア編


フロントに続いてリアの牽引フックも購入しました。リアもアピオ製です。
左リアの牽引フック。JB23は右リアのタイダウンフックの真横にマフラーと排気口があるので
牽引フックを取り付けるスペースが無く、純正バンパー用の右リア牽引フックがありません。
まあフロントほど気になるものではないですし、一つでも十分でしょう。

迷わず赤に塗装します。
説明書によれば奥のボルトはリアのナンバープレートを外してフレームの内部にナットを入れる
必要がある模様。
首下20cm程のスパナorレンチが必要と書いてますが、そこまで長い物は持ってないので
簡易スパナを自作しました。


50cm程のアルミの中空パイプにナットと同じ幅の穴を開けました。これにはめてフレームの中に
ナットを入れます。締め付けるほどの強度はありませんが、フランジナットですし、
一度締まり始めれば空転はしないので問題なしです。

…穴を開けてるときに気づいたのですが、このナットM10用なのに何故か一回り小さいのです。
M10だと普通は二面幅(レンチとかで挟むときの幅)が17mmなのにこれはなぜか14mmしか
ありません。M8ボルトも13mmの物が12mmになっていました。どういうことなの.....

調べたところ車は軽量化やコスト削減のために若干小さい頭のボルトを使ってるんだとか。
こんな規格があるなんて初めて知りました。(フロントも12mmのM8でしたが気づかず13mmで締めてました...)

幸いレンチソケットのセットを持ってたので締めるのには困りませんでした。

さて取り付け作業です。
ナンバープレートを外すと見えるフレームの穴にナットを挟んだパイプを入れます。
下に空いてる穴を見ながら位置を合わせて下からボルトで締めていきます。
しっかり締めて取り付け完了。
これでリアでの牽引もできるようになりましたね。…とは言ったものの肝心の牽引ロープを
まだ買ってないのでまだ意味がありません(早いとこ買わないと)

ところで私の家では庭で土木作業とかする事があるのでもしかしたら何かしら引っ張ることになるかも?

以上AZオフロードの牽引フック回でした。

2015年6月7日日曜日

アピオ 牽引フック フロント編

オフロードを走るために作られたジムニーことAZオフロード。
しかしオフロードで重要な意味をもつ(私の偏見ですが)牽引フックがこの車にはありません。
あるのはタイダウンフックのみ(説明書によれば自分そのものを引っ張ることはできるらしい)なので、
これではまともな牽引はできません。

あって損はないと思ってけん引フックを購入しました。

購入したのはフロントの左右
ジムニー専門パーツ店のアピオにて購入。うちの車はAZオフロードですが、
ジムニーJB23となんら変わりないので問題なくつきます(というか付いてくれないと困る;)

さっそく装着したいところですが、黄色だとちょっと色のバランスが悪い(マッドガードが赤なので)
のでこいつを赤く塗装することに。

しかし家にあるのはラッカースプレーのみ、これだと貧弱な塗装しかできません。
が、安く済ませたかったのでダメもとで塗装してみる


ハイ、やっぱり駄目でした。すぐに剥がれてしまいます。おまけにムラも多い(塗り方が下手なだけ←)
諦めてもっとちゃんとしたものを使います。(とは言っても塗装系には詳しくない)
とりあえずホームセンターで売ってたカラースプレープレミアムという物を使いました。

で、塗り直したものがこちら


ラッカーと比べるとマットな質感で落ち着いた赤になってます。結構気に入りました。
これが値段の違いでしょうか。塗装がしっかりしてて簡単には剥がれません。
おまけにラッカーに比べてかなりムラがなく綺麗に塗装できてます。

取り付け

牽引フックはタイダウンフックにボルト締めをして取り付けます。
ところでタイダウンフックにはボルト用の穴が2つしかなく、もう一か所穴をあけないといけません。
牽引フックを仮止めしてドリルでちょっと穴を開けたら切削油差しつつ穴を開けます。
5、6mmはある鉄のタイダウンフックに8mmの穴を開けないといけないので、少々パワーのある
電動ドリルが必要ですよ。

穴を開けた後の画像がこちら。
下側にある小さい穴が新しく開けたもの。
穴とその周辺には錆止めとしてクレのシャシーコートを塗っておきました。(画像の黒い塗装がソレ)

準備は整ったので取り付け

一部塗装が不十分なところがありますが、まあ気にしない
ボルト締めはトルクレンチとかできちんと締めないと本来の力を発揮できないんですが、
残念ながらトルクレンチは持っていません。可変トルク付きの電動ドライバを持ってはいますが、
大分前の物なのでトルクの詳細とかは分からず... とりあえずこの電動ドライバの最大トルクで
締めておきました。

反対側も取り付けて終了です。


良いカンジ!シルバーのボディに赤のアクセントがマッチしてます。
私はノーマルのバンパーが一番好きなので牽引フックもノーマルに対応したものにこだわりましたが
このフックを付けるとアプローチアングルが小さくなるのが痛い所です。
まあそんな険しい所に行くつもりはないんですけども。


フロントは着けたので後はリアもつけないとですね。