2019 東京オートサロンで初めての展示となったレクサス LC 2019 ニュル仕様。
18年モデルの改良型で今年もSP-PROクラスに参戦。
昨年は多くのトラブルに苦しみながらも総合96位で完走となりました。
中を見ることはできないので今年も空力関連で変わったところを見ていきます。
←2019 2018→
画像だと分かりづらいですが、フロントグリルの両サイドについていた開口部がなくなっています。さらにグリル上部も塞げられています。昨年は大雨の影響でここからエンジンが水を吸ってしまうトラブルがあったのでその対策の一環ですね。
フェンダー形状が変わってます。19年モデルでは二つのアウトレットを廃止して下部をえぐるデザイン。フェンダー上部のルーバーも変わってますね
今年はAピラーにリアビューカメラが設置されました。
リアフェンダー後端は絞られた上で開口部を拡大、ガーニーフラップも追加されてます。
壁際展示だったので後ろはよくわかりませんでした。
ウイングはスワンネック式に、翼端板も大型化しています。ガーニーフラップが付いてますが、2018年モデルも実戦ではガーニーフラップを装着してました。
続いて SUPER SUPER GT CONCEPT
ついに発表となった新型スープラ、2020年からスープラがスーパーGTに戻ってきます。同時に、"レクサス"ではなく"トヨタ"の名前も戻ってきます。
ところでこれ、勘の良い方は気づくかもしれませんが、デザインライン下で使われてるベースはRC Fなんですね。
かと思いきや、リアセクションにはLC500のパーツが使われてました。
それにしても凄い突き出し
これはデザインライン上部での空力的性能を均一化するためのパネルで大きさや位置が決められてます。GT-RやNSX、LC500なんかと比べるとやたら目立ってますが、それだけ新型スープラではリアが絞られてるという事です。
2020年からはいよいよクラス1規定が導入されDTMと完全に統一化されます。交流戦も楽しみですが、久々に実現するGT-R、NSX、スープラの三つ巴の戦いも目が離せません。
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