ただ、既製品のマッドフラップは安いものでも1万円以上と高いので、自作して取り付けます。
まず某通販サイトにてマッドフラップの素材になるEVA材を購入。
綺麗に4分割すると一枚325×255 mm。ちょうどいい感じのサイズです。
フロントはこのサイズで行きますが、リアは325×200 mmと細めにします。
まずフロントですが、二か所に穴を作って固定します。
一つは下側についているネジの部分、そしてもう一つが上にある円形の樹脂クリップ。
純正のマッドフラップの取り付けにも使われているこの二か所で固定します。(純正はもう一か所穴をあけて使う)
しかしこれでは端しか抑えられないので、金属の補強板を入れます。
補強用の板は錆を考えてステンレスを使います。
ホームセンター等においてある100×200 mmの規格のステンレス板(0.8mm)
補強用の穴1つを含め3か所に穴あけをして余分なところをカットします。
穴あけの位置ですが、マッドフラップと同サイズに作ったクリアファイルを取り付け位置に
あてがってペンでマーキング。これを板に被せてマークの位置にポンチを打って
左右同じ位置に穴をあけられるようにしました。
0.8mmという微妙な厚みで切るのが中々難しい…(後半はカットに疲れてへし折りました)
EVAシートにも穴をあけたら先に補強のネジを締めておきます。あとは養生テープでずれないように
仮止めをしておきます。
マッドフラップを固定する際、最初から付いていた樹脂クリップでは厚さの問題で使うことができないので、
代わりにボルトを通して固定させます。
(ここから私なりに考えた方法で固定していきます。)
まずクリップを止めていた穴の横にホールソーで30mm程の穴をぶち抜き、
ニッパーでクリップの穴と新しく明けた穴の間の樹脂を切除します。
フェンダーを固定しているタイヤハウス内のクリップを1、2個ほど外して一度樹脂カバーを
ずらせるようにします。
ここからボルトを入れて固定し、樹脂を元の位置に戻してこんな感じにします。
隣に穴をあけたのは、ボルトを固定する際にどうしても外したカバーの凹凸と干渉する為です。
これで準備完了。マッドフラップを取り付けて養生テープをはがします。
ネジが長すぎて明らかにタイヤに当たりそうなので、絶対に当たらない長さまでカット
反対側も同じようにして固定します。フロントはこれで取り付け完了
リアはL字金具を使って固定しますが。リアはナンバープレートがある都合で
左右の穴の位置が違うのでそれぞれで穴開けの位置を変えねばなりません。
あとバンパーは少し傾いているのでそのまま取り付けるとマッドフラップも傾いた状態で
固定されてしまうのでL字金具は少しまげてやる必要があります。
リアにもマッドフラップと同じサイズのクリアファイルを両面テープ等で固定して穴あけ位置をマーク
外してマッドフラップに重ねて穴あけ。そして固定します。
右はマフラーがあるのでカットを入れ、アルミテープを貼りました(なくても良いと思いますが貼ってみたかったので)
これで完成です!
やっぱりオフロード車にマッドフラップは栄えますね。特に凝った形にはしませんでしたが。
四角いシンプルなマッドフラップも悪くないです("simple" is "best".ですね)
買って間もないですが、ますます愛着が湧いてきて、乗るのが楽しくなりますね。
ちなみに金具やらネジやらは全てステンレス製を使用。費用は大体3000円(ステンレス板含む)
EVA材と合わせて5000円ほどで作ることができました。
では。
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