2015年3月21日土曜日

マッドフラップの自作と装着

納車されて間もないAZオフロード。さっそくカスタムを始めていきます。まずはマッドフラップの装着です。
ただ、既製品のマッドフラップは安いものでも1万円以上と高いので、自作して取り付けます。

まず某通販サイトにてマッドフラップの素材になるEVA材を購入。

650×510×2(mm) 送料込みで2000円でした。

綺麗に4分割すると一枚325×255 mm。ちょうどいい感じのサイズです。
フロントはこのサイズで行きますが、リアは325×200 mmと細めにします。

まずフロントですが、二か所に穴を作って固定します。
一つは下側についているネジの部分、そしてもう一つが上にある円形の樹脂クリップ。
純正のマッドフラップの取り付けにも使われているこの二か所で固定します。(純正はもう一か所穴をあけて使う)
しかしこれでは端しか抑えられないので、金属の補強板を入れます。

補強用の板は錆を考えてステンレスを使います。
ホームセンター等においてある100×200 mmの規格のステンレス板(0.8mm)

補強用の穴1つを含め3か所に穴あけをして余分なところをカットします。
穴あけの位置ですが、マッドフラップと同サイズに作ったクリアファイルを取り付け位置に
あてがってペンでマーキング。これを板に被せてマークの位置にポンチを打って
左右同じ位置に穴をあけられるようにしました。

0.8mmという微妙な厚みで切るのが中々難しい…(後半はカットに疲れてへし折りました)

EVAシートにも穴をあけたら先に補強のネジを締めておきます。あとは養生テープでずれないように
仮止めをしておきます。

マッドフラップを固定する際、最初から付いていた樹脂クリップでは厚さの問題で使うことができないので、
代わりにボルトを通して固定させます。

(ここから私なりに考えた方法で固定していきます。)
まずクリップを止めていた穴の横にホールソーで30mm程の穴をぶち抜き、
ニッパーでクリップの穴と新しく明けた穴の間の樹脂を切除します。

フェンダーを固定しているタイヤハウス内のクリップを1、2個ほど外して一度樹脂カバーを
ずらせるようにします。


ここからボルトを入れて固定し、樹脂を元の位置に戻してこんな感じにします。
隣に穴をあけたのは、ボルトを固定する際にどうしても外したカバーの凹凸と干渉する為です。

これで準備完了。マッドフラップを取り付けて養生テープをはがします。

ネジが長すぎて明らかにタイヤに当たりそうなので、絶対に当たらない長さまでカット
反対側も同じようにして固定します。フロントはこれで取り付け完了

リアはL字金具を使って固定しますが。リアはナンバープレートがある都合で
左右の穴の位置が違うのでそれぞれで穴開けの位置を変えねばなりません。

あとバンパーは少し傾いているのでそのまま取り付けるとマッドフラップも傾いた状態で
固定されてしまうのでL字金具は少しまげてやる必要があります。

リアにもマッドフラップと同じサイズのクリアファイルを両面テープ等で固定して穴あけ位置をマーク
外してマッドフラップに重ねて穴あけ。そして固定します。


右はマフラーがあるのでカットを入れ、アルミテープを貼りました(なくても良いと思いますが貼ってみたかったので)

これで完成です!


やっぱりオフロード車にマッドフラップは栄えますね。特に凝った形にはしませんでしたが。
四角いシンプルなマッドフラップも悪くないです("simple" is "best".ですね)

買って間もないですが、ますます愛着が湧いてきて、乗るのが楽しくなりますね。

ちなみに金具やらネジやらは全てステンレス製を使用。費用は大体3000円(ステンレス板含む)
EVA材と合わせて5000円ほどで作ることができました。

では。

2015年3月20日金曜日

DFGTのフットペダルにほこりカバーを付ける

DFGTのフットペダルにほこりカバーを付けてみました。


以前から内部に進入するほこりが気になってたので(誤動作の原因となるほどの問題かは知りませんが)
余ってた布で簡単にカバーを作ってみました(シーケンシャルシフターのカバーを作った時の余り)

作り方はとても簡単。
布から適当な大きさの布を切り出します。
大体、縦13cm、横7センチの大きさに切りだし、
中央に3cm×3cmよりちょっと大きめの正方形の穴を作ります。(あと各頂点に対角線方向に切れ込みを入れる)
あとはペダルのアームに通すためのカットを入れて被せ、余った布等で再び繋ぎ合わせます。
私はクラフトのりで布を接着しておきました(ちなみにフットペダルをばらせばカットを入れなくてもアームに通せる..かも?)

ただこのままだとカバーが動いてしまうので厚みのある両面テープで軽くとめておきました。


これでほとんどのほこりは防げそうですね。長持ちするかはわかりませんが。


とりあえずほこりの気になるDFGTユーザーはお試しあれ(?)

2015年3月7日土曜日

放電延長

先日コンデンサごとにインダクタを挟んでみては?とアドバイスいただいたのでそれを試してみることに


コンデンサ3つ一組のバンクの+側にそれぞれインダクターを挟みました。
コンデンサバンクの端の電極から電源を取り、各コンデンサバンク間にインダクターを挟むことで
電極までのインダクターのインダクタンスが変化します。ちなみにインダクターはそれぞれ
(左から)4μH、7μH、8μH、9μHとなっています。つまりもっとも電極に近いバンクのインダクタは
9μHとなり、17、24、28と次第にインダクタンスが増えます。このインダクタンスの差で放電に
時間差が生まれることで、放電時間を引き延ばします。
また、インダクタには1.25sqと細いケーブルを使うことで若干ですが抵抗を稼いでいます。

話変わってプロジェクタイルとアーマチャですが、設計は全然進んでません。
摩擦がネックになってるのは間違いないのですが、具体的な解決策はまだ浮かんでないです。

いつになったら進展することやら…。

2015年3月5日木曜日

念願のクロカン

今日うれしい出来事がありました。


それは、


念願のクロカン軽自動車


ジムニーことAZ-オフロードが我が家に納車されました!
(AZオフロードはスズキがマツダにOEM供給しているジムニーの姉妹カー、エンブレムがマツダなだけで中身はジムニーと一緒です)



日本車の中ではトップレベルを争えるほどの走破性を持っています。
この走破性に惚れて(もちろんデザインも好き)「次に車を買い変えるときはこの車にしてくれ」と
親に交渉してまして。軽だったことや父親が乗り気だったこともあってあっさりOKがでました。

年式も新しく、走行距離も少なめで状態も装備も良い。予算ギリギリに当てはまったのがこれでした。
出来れば「ジムニー」としてこの車を買いたかったですがそんな我がまま言ってられません
残念ながら家族共用ということもあってミッションはATですが、何より運転できることがうれしいので
ノープロブレムです。向こう10年は乗り続けるつもりでいるので、大切に運転したいですね。

楽しいカーライフも送っていきます。

ではでは。

改善点

二回目の実験の分析です。

まあ失敗に終わったので放電痕ぐらいしか見るものがありませんが

一次加速側← →発射側
放電痕がある場所がまばらでアーマチャがレールと平行に接していなかったことが分かります。
アーマチャが一枚板だと並行に接触させるためにレールにもアーマチャ側にも精度が求められるので
アーマチャを何個かに分割したほうがこのレールガンでは接触面積を稼げそうです。
接触面積が増えれば集中放電による損傷を抑えることにもなりますね。

上の写真と合わせてみると、大きめの放電痕がある部分にアーマチャが止まっているので。
あの部分に来たときに大電流が流れ、銅線が破断してそのまま停止。
銅線が破断した瞬間の衝撃からか、長く残された方の銅線が反対側のレールと接触しスパーク。
↑銅線が破断してる部分の左側のレールに放電痕が見られる
ちょっと無駄な損傷を与えてしまいましたね。
しかし、破断後のスパークでもレールに損傷を与えるほどのエネルギーが残っていたということは、
1.2mm銅線って割と低エネルギーでも破断するようです実は1.2mmの銅線が耐えられるかどうかの確認も含めた実験だった
いろいろとアーマチャの形を試したいので、銅線の太さを稼ぐよりも
電流と放電時間を押さえる方向で対策を練ることにします。


今回の実験、速すぎる放電も失敗要因の一つとなっていますが。やはり無駄な摩擦も大きな障壁に
なっていそうです。 んーまた新しいプロジェクタイルとアーマチャを考えないといけませんね…。

2015年3月2日月曜日

電磁カタパルト発射実験 2nd

本日二回目の発射実験を行いました。
ちなみに一次加速に使うバネをさらに強力な物に換装しました。バネ定数1.8N/mm。
本体を抑えてないとまともに引っ張れないのでストッパーをはめるのも一苦労です。

あとインダクターを挟みました。2μHあります。

今回も5kJのフルチャージはせず、控えめにいきます。とはいえエネルギーを上げたときの
各部の損傷が気になるので前回の3kJより1kJ多い4kJを投入します(≒268v)


ふぁいあー



結果



はい、予想通り失敗しました。画像の通りアーマチャに使っていた銅線が破断してます。
この回路の遮断が停止の直接的な原因なのは間違いないでしょう。


激しい放電痕を見るに、やはり放電速度が速すぎるようです。
インダクターどうこうで解決できるようなレベルではないですね…
やはり低圧大容量コンデンサを使うべきか。しかしお金がかかるので簡単にはいかない
ある程度ロスを許して大電力用の抵抗を挟んでみるほうが安上がりかも?


とりあえず今日は実験結果の報告だけです。

分析等は後日書きます。

2015年3月1日日曜日

バネ式ソリッドアーマチャ ver1.0

バネ式ソリッドアーマチャが完成しました。

設計の時から思ってましたが全然うまく行く気がしないです…。まあやってみない事には何もわかりませんが
前部分は最初の実験で使ったものを流用して加工しました。

肝になる銅線がまさかのはんだ付けです。しかもかなり雑です(中々はんだが乗ってくれなかった)
構造上どうしてもはんだ付けにせざるを得ない訳ですが。扱いがいろいろと面倒なので
次のバージョンでは改良しないといけませんね…。

一つ意外だったのが前回より軽量になっていたことです。(前回は34.76g)
バネ使用のために取り付けたパーツでもっと重くなるかと思いましたが。
樹脂部分の大幅カットが効いたようです。

プロジェクタイルも完成したので。明日からさっそく実験を始めようかと思います。
まあ失敗する可能性大なので、何が失敗要素になるかきっちり観察したいと思います。