2013年12月30日月曜日

年の瀬

また一ヶ月近く放置してすいません。
相変わらず計画が進行してないHILENです。

流石に放置したまま年越すのもアレなので、穴埋め的な記事になりますが、書かないよりはましですね

最近は部屋の片付けと年賀イラスト製作に追われております。年の瀬ですからね。
(とか言いながら今日は妹の付き添いで(初)コミケに行ってました)

とりあえず片付けの話なんですが、

レールガン二号機はサイズ的にも片せるられるものではないし、数年に渡って実験に使ったので
記念として飾っておきたいのですが、肝心の飾る場所がないという。(糸で天井から吊るしますかね?)

ちなみに次回からさらにケーブル径を縮小するのでこれまで使用してきたケーブル達は
ほとんど使用されなくなります。

今まで使ってきたケーブル達
CIMG3973.jpg
どんだけ買ったんでしょうね、
100Aのブースターケーブルから始まり、8.5sq→20sq→22sq→38sqと、どんどんケーブル拡大して
ケーブルを変更していった結果がこれです、全部合わせたら50mは買ってるんじゃないですかね、

お役御免になってしまったので、本職の電気溶接にでも転用させたいところです。

ちなみに次回から使うのはさらに今までで一番細い5.5sqのケーブル
CIMG3969.jpg

ブログでは言ってませんでしたが、これからはより低圧、低電流で実験をしていきます。
ソリッドアーマチャなので、瞬間的に大電流をブッ込んで溶解されたりすると困まりますから、
レールも損傷するとプラズマやハイブリッドよりも加速がシビアになりますし。

このため、電流をある程度抑制し、長時間放電できる5.5sqを使用していきます。コストも低いですし、
電解コンも元々瞬間放電には対応していないので、よりポテンシャルを引き出すためにも
長時間放電は必要だと考えています。コンデンサ自体にも優しいですしね。

おまけ(レールガンに使ってた物理スイッチ)
CIMG3968.jpg

なぜか今まで考えませんでしたが、この赤みのある部分てサビですかね?
まあちょっと鉄が腐食した状態で電気流したら腐食電流でどんどん錆びますし、
なにせけた違いの電流流してますからこんな一気にサビになってもおかしくないですね

サビだとすると実験の度にスイッチ部で効率を落としてることになっちゃいますね。

まあ次回からのレールガンはアーマチャ本体でスイッチングする
アーマチャスイッチング方式(たった今、私が勝手に命名しました)を使うので
スイッチで心配する必要はないんですがね、

固定されてたボルトは若干曲がってたり、
CIMG3976.jpg

一応今年の更新はこれで最後になります(かな?)

ではみなさん良いお年を

2013年12月7日土曜日

GT6 【物理エンジンに関するレビュー】

待ちに待ったGT6が届きました
BauhWrtCIAMkLrK.jpgキマシタワー

初回限定盤(15台の15th Anniversary Car付き)を購入しました。

ここではGT6の新物理エンジンに関してレビューを書きたいと思います。

GT5からGT6でどれくらいフィーリングや挙動が変わったのかを確認すべく、いくつかデータを取りました。

データ取りには、GT5にもGT6にもあり、
タイヤモデルとサスペンションモデル、そしてCFDによるエアロダイナミクス、
この3つの設定が顕著に現れるGTマシンが最適であると判断、初回限定盤でも登場する
「HSV-010 '11」を使用することにしました。(すぐにGTカーで走れるように初回限定盤を買いました)

まずGT5で無改造、無セッティングのウィダーHSV-010 '11 を用意、

富士スピードウェイとニュルブルクリンク(ノルドシュライフェ)の2コースで挙動のチェックをします。
(一応速さがどの程度異なるのかも比較するためにタイムアタックもします)
一応、初期セッティングを書いておきます。

馬力:485ps
車重:1100kg
ダウンフォース: 30 - 55
※(ダウンフォースだけ最大の40 - 65にセットします)
パフォーマンスポイント:591(走行による出力上昇によりニュルではPP592に上昇)

ギア比 (最高速367km/h)
1:4.066  2:2.658  3:1.907
4:1.438  5:1.139  6:0.948
ファイナル:4.062

LSD イニシャルトルク:10 加速の効き:40 減速の効き:20

サスペンション (フロント_リア)
車高  0_0
レート 13.8_14.8
ダンパー伸び 8_8
ダンパー縮  8_8
スタビライザー 6_6

ネガティブキャンバー 1.0_0.5
トー角  0_0.2

ブレーキ 5:5 (ブレーキは8:8に調整)

その他セッティングですが、
MTを選択
タイヤは前後ともレーシングハードを選択、
ドライビングラインはOFF
電子制御はABSを除き、すべてOFFに設定(ABSは1)

コースでは砂利や芝生、濡れた路面でのグリップ低下を「リアル」にセット、

以上のセッティングでタイムアタックをしました。

※あらかじめ言っておきますと、私はそんなに早くありませんのでご了承ください

まず富士スピードウェイ、
タイムは 1'39,625を記録
ホームストレートでの最高速は272km/h
100Rでの最高速は202km/h

そしてニュルブルクリンクでは6'33,858となりました。
ニュルはもっぱらサスの挙動確認です

さていよいよGT6です。
15thアニバーサリーエディションのHSV-010はいくつか設定が変わっていたので、
↑上記と同じセッティングにいたしました。

ここでGT6でのセッティングページで変わったところを書いておきます。
まずダウンフォースのセッティングが一桁増えた表示となり、
より細かにセッティングできるようになっていました。
サスのスプリングレートも同様に下一桁が増え、1/100単位までセッティング可能になっています。
また、車高表記が地上からの高さで表示されるようになっていました。
今までは0_0としか書かれていなかったのに対し、60mm_60mmという表記に変わっています。

そしてダウンフォースを変更しても、パフォーマンスポイントに影響しなくなりました。
まあ本来はこれが普通ですね。

なのでPPはGT5よりも低い 574 となっています。

さてさて、最初に富士でタイムアタックしたところ、
あっさりGT5のタイム(1'39,625)を上回り、 1'36,819を記録しました。
3秒近くタイムが上がってます。ここでホームストレートと100Rの最高速ですが、
ストレートでは267km/h (GT5:272km/h)と下がりましたが、
100Rでは208km/h(GT5:202km/h)と上昇しています。
どうやらコーナーがだいぶ早くなってるようですね、

富士スピードウェイ F_1富士スピードウェイ F

タイヤのフィーリングですが、GT5に比べ若干のグリップ向上が感じられます。
また、テールスライドからカウンターを当てたとき、GT5ではぐらつきましたが、
GT6ではピシッと戻るようになりました。

空力は感じ取れるとかいうものではないような気がするのですが、
強いて言うならCFDが使われているのでクラッシュ等で車体やウィングが変形すると、
安定して走れなり、流体挙動の変化がわかります。
(GT6ではダメージモデルがGT5と変わり、凹みや汚れは疑似的なものになっているので空力の乱れはないようです。)

より空力の変化を実感したのはニュルでの走行です。
再現されたエアロダイナミクスはGT5より大きなダウンフォースを発生、高速域では走りが安定しました。

が、ニュルでのタイムアタックでは6'36,103どまり、
GT5のタイムには届きませんでした。

やはりニュル、サスペンションモデルのフィーリングがわかりやすいです。
よりリアルになったことによって、GT5ではほとんどが吸収されてしまった振動(路面の凹凸というべき?)
がGT6では発生、タイヤの接地が不安定になり、よりシビアになりました(特に中速コーナーとカルッセルコーナー)
縁石等に乗り上げるとGT5以上に跳ね、コントロールを失いやすくなりました。
ニュルブルクリンク 北コース _1ニュルブルクリンク 北コース

タイムアタック後に試しに車高だけを限界まで下げてみました。

一般に、同じスプリングレートで車高だけを下げると跳ねやすくなりますが、
GT5ではほとんど変化がありませんでした、かたやGT6では振動や跳ねが再現され、
限界コーナーリングスピードが低下しました。


久々に長々と文章を書きました。
今回刷新された物理エンジンがどこまでにリアルになったのか、本物のGTマシンに乗ったことのない
私では知る由もないのですが、フィーリングがかわり、よりセッティングが重要になってきたのは
間違いないでしょう。

ちなみにアレコレ言われてきたエンジン音ですが、残念ながらGT5と同じ音です。
(タイヤのスキール音と砂地に突っ込んだ時の音はだいぶリアルになりました)
しかし、未完成として発売されたGT6なのでアプデで完全版になったら音が変わるかも?
いずれにしても新音源は開発中ということを聞いているので、遅かれ早かれ、
音は改善されることになると思います。

以上GT6の物理エンジンに関するレビューでございました。

次回からは実験系の記事に戻っていく予定です。 では

2013年12月2日月曜日

DFGTパドルシフト カーボンラッピング

いろいろと情報の錯綜しているGT6を心待ちにする中、
DFGT用のパドルシフターのカーボンラッピングをしてました。

もともとする予定ではなかったのですが、
シーケンシャルシフターを作った時に余ったのでラッピングすることにしました。

まず分解、パドルシフターをまず黒に塗装して上からカーボンシートをラッピングします。
CIMG3944.jpg

いきなりブッ飛んで完成の画像です。(作業中ってどうしても忘れちゃうんですよね撮影)
CIMG3948.jpg

複雑な曲面のラッピングは初めてなので当然一発でうまくいくはずもなく、
3度目でそこそこ綺麗にできました。下地の黒塗装はタミヤスプレーを使用
カーボンシートを貼った後、クリアラッカーでつや出し塗装しました。

CIMG3950.jpg表裏

ついでにカバー(?)もブラック塗装(まだ途中)にしました。
CIMG3951.jpg
素人じゃうまくいかないだろうなーと思ってましたが、
我ながらそれなりに美しく仕上がったと思います。(近くで見ると荒かったりしますが)

結局ラッピングに丸一日使ってしまいました。

2013年11月20日水曜日

DFGT 小改造

GT6発売に備えて、DFGT本体を長持ちさせるべく、ちょっとカスタマイズします。

DFGTを分解しているところです。
CIMG3935.jpg

DFGTユーザーのブログ等々見ていると、パドルシフトのスイッチが度重なる使用で接触不良となり
シフトトラブルに見舞われている方が少なくないように感じました。

そこで、スイッチをより耐久性のあるスイッチに変えることにしました。

こちら純正で取り付けられているオムロンのB3F-1002というタクトスイッチ
CIMG3936.jpg
データシートを見てみると平均寿命が300,000回となっています。

ので、平均寿命が1,000,000回のB3W-1000というスイッチに交換します。(同じくオムロン製)
CIMG3938.jpg
長時間ハンダゴテを当てて回路を焼き切ってしまった方がいたようなので、
十分ハンダを温めて素早く取り外しと交換を行ったほうがいいかも?

そしてもう一つ、モーターの発熱を減らすためにヒートシンクを取り付けました。
CIMG3937.jpg
使用したのは、タミヤで780円程で売っているOP-664というヒートシンクです。
ただし、このヒートシンクは放熱板の設置角度が大きく、どう取り付けても上下どちらかで干渉してしまうので、
一部放熱板を削って調整してやる必要があります。

あと、カスタムというわけではないのですが、DFGTが起動するときにオートキャリブレーションで左右に
「ガッ」って当たる音があまりよくなさそうに聞こえるので、左右のストッパー部分にシール付きの
ゴムをはって緩衝材としました。ゴム自体がハードなので効果があるかビミョーですが。
CIMG3939.jpg

小カスタムが終了したところで動作テスト、問題なく動きました。
あ、言い忘れてましたが、自分で改造してしまうと保証の対象外になってしまうので、
参考に改造される方は自己責任でお願いします。m(_ _)m

2013年11月9日土曜日

DFGT ペダル改造

最近放置気味ですいません、レールガンとかマスドライバーとか、
いろいろ構想は固まってきているのですが、最近金欠気味が続いていて材料調達ができないのです。
大学生になったのでアルバイトとかしたいところですが、まだ新築の家なので、
土木・DIY作業の手伝いをしなければいけないこともあり、お金の収入源がなく…
年末年始にはまとまった資金を入手することができるので、本格的に製作とか実験をするのは、
来年に持ち越しになりそうです。すいません…

さてここから本題です。
お金がないといっても、何も作らないでいるのは禁断症状が出るので、
家に余っている材料でDFGTの改造をしていました。

一か月後発売のGT6でのプレイも視野に入れ、各部耐久性を向上させる改造を施していこうと思います。
とりあえずペダルの改造から取り掛かることにしました。

いろんな方のレビューを見ると、ボリュームより先にペダルのリターンスプリングによる不具合が
起きているそうなので、まずこの問題を解決します。この問題の原因は度重なる使用により、
リターンスプリングのバネがだんだんとへたってくること、そしてフットペダルのフレームが
樹脂製であるために、バネの力でだんだんと変形し、基本的な位置がずれてしまうことの二つです。

この問題を解決するため、内部のリターンスプリングをはずし、外づけとすることにしました。
と言ってもそのままリターンスプリングを使うわけではなく、引張ばねを使います。

まず引張ばねとペダルをつなぐための金具を製作、
ペダルパッドのダミー穴に取り付けられるようにネジ切りしたものを用意します。
CIMG3922.jpg
左がブレーキ用、右がアクセル用です
CIMG3924.jpg
バネと金具をつなぐバーです。ブレーキはフェザータッチでも反応するので、簡単に動かぬよう、
2個使います。(純正でもブレーキはリターンスプリングを2個使っていました。)
結構つよいものを選択したのでおそらく問題ないはずです。

これだけで準備オーケー、あとは純正のリターンスプリングをはずし、
引張バネを固定すれば完成です。

CIMG3928.jpg
大分無骨ですが、この無骨さが結構好きなので良しとします。

が、しかし

試しに動作テストしたところ…

……かたい…固すぎる…(特にブレーキ)
自分の家の車はホンダのCR-Vなのですが、それと比べると、
アクセルペダルは1.5倍程度、ブレーキは2、3倍固いです。
ここまで固いとさすがにどっかしらが力負けして破損するのは時間の問題でしょう。

ここまで固いとは誤算だった…

原因は支点から作用点が遠すぎ、バネのストロークが長くなってしまっていることです。
バネをもう少し他にセットしてストロークを短くしてやればうまくいくかもしれません。

後日、ここは改修することにします。

(追記)
ストロークを短くし(ブレーキ側もバネを一個に)、ペダルが適度な硬さになりましたが、
プレイ中にブレーキペダルのバネが破損する事態が発生
CIMG3963.jpg
ほとんど踏み込み続けるアクセルペダルが無事なところを見ると、

勢いよく踏み込むケースの多いブレーキは、瞬間的な弾性エネルギーの増加に耐え切れず、
定格オーバーで破損したようです。

幸い、バネの予備があったので、すぐ復旧できますが、このままでは破損する可能性大なので
よりストロークを短く設定、同時に変形速度も遅くなりました。

CIMG3964.jpg

これ以上バネの位置を下げると足と干渉するので下げられませんが、
これでも破損するならバネそのものを変えたほうが良さそうですね

(さらに追記)
引きばね式から押しばね式に改造した フットペダル ver2.0を公開しています。

→ 改造フットペダル ver2.0

2013年10月19日土曜日

milling

大学の方でCGコンテストに応募した作品です。
まあ結果は落選でしたが、

「モノが作り出される瞬間の美しさ」をコンセプトに製作しました。

作品を印刷している時に、
バイスを固定しているボルトのネジ部分が消えてることに気づくも時すでに遅し…
痛恨のセッティングミスです。まだまだルーキーです。

ドライビングフォースGT

GT6の発売にそなえて、
この度、ドライブシムに使用していたHORIのステアリングホイールに変わり、
ロジクールのドライビングフォースGTを購入しました。

CIMG3893.jpg
合わせてドライビングフォースGT専用のパドルシフターも購入(上に乗ってるやつ)

HORIのステアリングホイールはフットペダルやパドルシフターが壊れたりと、
だんだん安さ故のクオリティが露呈してきました。もともと安物なので、
ハンドルが左右90度づつしかきれなかったり、フットペダルの反応もかなりシビアで、
実質アクセルのONとOFFしかない状態だったりと、いろいろ満足行かないところもありました。

アマゾンを見ると1万4千円台まで値下がりしてパドルシフターと合わせても2万を切るまでになったので、
買いに踏み切ったというわけです。(幸運にも資金の収入もありました)

早速開封してセット
CIMG3894_20131018191651323.jpg
CIMG3895.jpg
吸盤でなくネジでしっかり固定できるところがいいですね。

以前言っていた自作シーケンシャルシフターをこの際に補強して剛性を上げました。
(おまけにシフトブーツとかつけてみたり)
CIMG3896.jpg

自作シフターは左側に設置、これでMTを除くセミATが各車に対応できるようになりました
CIMG3897.jpg

早速プレイしてみた感想ですが、やっぱりフォースフィードバックもあり、かなりリアルです。
フットペダルもそれなりにハードで、ブレーキペダルの硬さもなかなかリアルでした。
RTAD(リアルタイムアジャストメントダイヤル)も付いているのでレース中のTCSやブレーキバランスの調整も自由自在!
これは非常にありがたいです、特に耐久レースなんかは非常に重宝すると思います。

走る楽しみがより感じられること間違いなしですね。

2013年10月5日土曜日

ゲーム用 自作シーケンシャルシフト(2代目)

以前試作したシーケンシャルシフトをしばらく使っていて、
いろいろと改善点とか見つけられたので、ちゃんとしたのを作りました。

CIMG3850.jpg

最初の一枚でいきなり作業が終盤になっているのは、写真を撮り忘れただけです。
今回のシーケンシャルシフターはシフトレバーから伸びる(アルミフラットバー)ロッドに
スイッチとシフトレバーのリターンを行わせています。ロッド手前がリターンスプリング、
奥の右側がスイッチです。スイッチには寿命のながマイクロスイッチを使用しました。
左奥のよくわからないものは、ローラーキャッチャーを使ったシフト時の感覚を出すためのものです。

↓こちらの自作シーケンシャルシフターを参考にさせていただきました。
http://www.youtube.com/watch?v=YinZAXu5YJo

シフトノブは、ボール型のほうが握りやすく使いやすいと感じたので、
RAZO製のボール型シフトノブを購入しました。(1830円)
CIMG3848.jpg

あとは木とアクリル板で覆ってさらにカーボンシートでカバーすれば完成


CIMG3889.jpg
(RAZOのシールはシフトノブ買ったら付いてきました)


とりあえず、動画にまとめたのでこちらをご覧下さい


2013年9月21日土曜日

NE555

タイマーIC、NE555(N)をモデリングしました。
長い間使われ続けている555シリーズの一つです。タイマー、発振といった回路に使用されます。


所でSTの隣ってe3であってるんですかね?小さすぎてよく見えなかったんですが…

2013年9月13日金曜日

首着け型オーディオアンプ

数日前に動画を投稿してしまいましたが、オーディオアンプを作っていました。

CIMG3754_1.jpg

首着け型のオーディオアンプです。以前作ったものがあまりにアレだったので、新しく作りました。
クオリティの向上とともに実用性も向上させます。
前作のは首に着けるにはデカく(アンプのサイズ上、あれ以上小さくできなかった)
さらにアンプが12v電源を必要としたため、外付けで単三電池8本を必要とする何とも
実用性の低い代物となっていました。なので小型化をメインに製作しました。

もう作ってしまったので、各部改善点を述べていきます。

まずサイズです。(ベルト、ケーブル除く)
全長は117.1mmから82.2mm、
全幅は34.3mmから31.0mm
そして全高は44.1mmから36.2mmまで小型化しています。

メインとしてアルミ材を使っていますが。
重量も106gから89.3gに軽くなっています(電池除く)
また、強度も上がっています。

アンプには秋月で販売している1cm×1cmの超小型アンプ(BU7150を使ったもの)を使用
小型なので二つ使用してステレオ仕様になっています。(前作はモノラル)

アンプの変更によって、電源を単四一本にすることができたので、
電池の内蔵が可能になっています。

あとはボリュームがスライドタイプになったのでよりコンパクトにまとめられています。

ルックスアップにカーボンシートを張っていますが実は加工時についた傷を隠す役目も
あったりします。 まあ改善点やらはこんな感じです。

動画でも申しましたが、この形はアンプに限らず、ラジオなどにも使えると思います。
なので興味がある方は自分オリジナルの首着け型〇〇を作ってみるのもいいかと思います。



2013年8月25日日曜日

サイクロン集塵機

ハイスピードコースの甲斐あって、わずか20日間(休日含む)で免許を取ることができました。
これで、晴れてドライバーの一人となりました。

さて本題、工作(の後始末)をもっとスムーズに進める為にサイクロン集塵器を自作してました
CIMG3711.jpg
吸引物を吸い込むためのホースを取り付ける穴をあけているところです。
(斜めに取り付けることで旋回流を発生させます)
↓こちらは掃除機側を取り付けるための穴をあけているところ
CIMG3712.jpgCIMG3713.jpg
ホースの取り付け、凹凸が接着剤の接着面積を少なくして接着不足だったのでグルーで完全に固めることに
CIMG3714.jpgCIMG3715.jpg
↓吸ったものを直接吸い込まないように管を取り付けます。(これがないと旋回流が作れない)
CIMG3716.jpg
↓右側の容器をかぶせてほぼ完成、なのですが、掃除機側の管がちょっと短い?
うまく気流が作れるか心配なので仮止めしてテストしてみたところ
CIMG3717.jpg

見事掃除機の中にゴミが行かず、ブリキ缶の中だけにゴミがたまってくれました。
CIMG3721.jpg

かなり雑に作ったつもりでしたが問題なく使えるようです。
最近、親が新しい掃除機を買ったので、これまで使っていた掃除機を私物にできることになりました
これでいつでも集塵機が使える、と思いきや一つ大事なことに気づいていませんでした。
以前、トライアックを使った調光器キットで掃除機の出力制御をすると言ったのを覚えていますか?
実はもらった掃除機は、スイッチが電子制御タイプで、必要な電圧を供給しないと
スイッチを入れることができないのです。これではごく限られた範囲しか制御できないので、
シンプルな物理スイッチタイプに改造しなければなりません
というわけでもう一仕事必要なようです。

2013年8月13日火曜日

自動車教習月間

8月に入って、一か月間のハイスピードスケジュールで免許を取るためにほぼ毎日、
教習所に通っているHILENでございます。空いてる時間で製作物をちょくちょく進めているのですが、
これがなかなか進展しません。実は教習があろうとなかろうと、13:00~16:00の間は、
一切の工作活動ができないのです。お気づきの方もいるかもしれませんが、この時間帯は、
電気料金がになる時間帯で、うかつに電気を使うことができないのです。
かと言ってエアコンを止めたら死んでしまうので、リビングのエアコンだけを稼働し、その時間だけは
家族全員がリビングで過ごすという形になっています。つまり自分の部屋がこの時間は使用不能になります。
なので活動が大分鈍ってしまっています。(夏のプランは思うようにいかず…)

しかも資金不足、夏の間にレールガンを製作するのは無理と判断しました…
��おまけにインナーバルコニーといえど夏場はかなり蒸し暑い)

なので今夏は別の製作物を進めることにします。
おそらくマスドライバーとか進めることになるのと思われます。

まあ8月下旬まで教習なのでそれまで活動は鈍るわけですが…

2013年8月12日月曜日

2013年8月1日木曜日

EL34 真空管

ツイッターの方で依頼を受けて製作したCGイラストです。


EL34と呼ばれる真空管です。
オマケで付けたはずのトランスにやたらレンダリング時間を食ってしまいました。

2013年7月29日月曜日

2代目

機械工作するときって必ず出ますよね、切粉が。しかも周囲に飛び散って掃除が大変です。
機械工作をするひとの宿命といいますか、この辺の問題は誰もが抱えています。
以前も一回切粉飛散対策で仕切りを作ったりしてましたが。加工対象によっては、
サイズ的に使えないことが多々ありました。これからもたくさん使うことになるでしょうから、
今のうちに策は打っておきたいところです。で、最も簡単かつ安価に切粉対策を行うにはどうすればいいか、
いろいろと考えた結果、自前の掃除機にサイクロン集塵システム(自作)を組み合わせるのが、
最も安価だろうという結論に至りました。が、集塵レベルで掃除機は時にオーバースペック、
やたら電気を食うだけとなり、結果コスパがよろしくない、そこで秋月調光器でパワー制御してやろうと
いうことで、また調光器を買う羽目になったわけです。

調光器とプラケースだけ秋月で買って残りは家に転がってたもので代用しました。

1000Wレベルの家電製品を扱うので通気用の穴を大きめにあけてます。
CIMG3613.jpg
ちなみに25Aを使用(基盤と直結させてなるべく配線抵抗を少なくする)
CIMG3615.jpg
通気口にパンチングアルミ板を貼り付け
CIMG3618.jpg
スイッチとコンセントは思いつきでブラックカラーリング
CIMG3619.jpg
一応完成です
(実はプラケースの加工中にエンドミルが噛んで一個プラケースをダメにしてたり)

メイン素子のトライアックはまあいいとして、あの基盤そのものが20Aレベルに耐えられるのか不安です。
一応40Aまでキットがあるのだから、その程度まで耐えられるようにはなってると思いますが…。

とりあえず信じて使ってみることにします。

2013年7月22日月曜日

穴埋め的な

えーとですね、ブログを大分放置してしまってすいません。

別に放置するつもりはなかったんですが、いろいろ忙しかったり、
なにより金欠だったり… まあただの言い訳です。すいません。

それはさておき、このブログを見ている時点でわかるかと思いますが、
ブログに使っているテンプレートを久々に変更して見ました。
以前のは縦幅が狭く、ちょっと多く打つと次の段落に行ってしまってちょっと見ずらいものがありました。
というわけで記事スペースを広げる為に、テンプレートを3カラムから2カラムタイプに変更しました。
以上がテンプレ変更のお知らせです。

実験とか製作ですが、2か月近い夏休みが始まったら、再開しようと思います。
小中高よりも長い夏休みですから、だらけんように計画立ててリアル充実した生活を送りたいです。
レールガンは当然のごとく進めるとして、違う製作も進めようと思います。(準備中とか書いてあるアレ)

大学生にもなり扱いはほとんど大人と同じにされていますが、19才は(一応)まだ子供なので
子どもとしての最後の夏休み悔いは残せませんな。やー、止まる暇はなさそうです

2013年6月29日土曜日

サーキュラーソーテーブルの改造

YouTubeを眺めていたら、サーキュラーソーテーブルを
調光器を使って無段変速仕様に改造した動画を見つけ、
これは便利だなと思って私も改造してみることに

こちら製作者様のHP

調光器は以前MOTの出力調整に使っていた奴が放置プレイだったので、
それを再利用して使うことに、なので改造費はある意味タダです
CIMG3569.jpg

製作者様の言った通り、
スイッチの隣にボリュームを設置しようとした形がありました。

コードを切断して調光器を組み込み
CIMG3570.jpg
難なく収まります
いつも太いケーブルばかり扱ってると
か細いコードが頼りなくて不安ですが、
一応0.3sqあるので80Wのモーターなら
いけるでしょう(最高速状態で長時間も使わないでしょうし)

軽く動作テストをしたら元に戻して改造完了

CIMG3571.jpg

いずれはボリュームプレートを付けて
もう少し出力をわかりやすくしたいところです