2017年4月2日日曜日

ハイブリッジファースト トルク型フロントパイプ

ついに排気系カスタムです。
ハイブリッジファースト製のトルク型フロントパイプ、文字通りトルク(低中速)を重視したフロントパイプです。途中にサイレンサーが付いていて排気音の低減も図られています。
付属していたカタログ
ピークトルク域が300回転下がるという事は約3200回転付近がピークになりますね、パワーカーブがそのまま低回転側にスライドしたわけではないと思いますが、下からのトルクは期待できそうです。

交換作業、潜りやすいように左側を持ち上げます
走行距離はまだ38000kmと少ないものの、ボルトは既に錆びています。5-56をボルトに浸透させて緩めます。
外したボルト、左がエンジン側で右はマフラー側、高温にさらされるエンジン側はしっかり錆びてます。横にフロントタイヤがあるので、ウェット路面なんかだと跳ね上げた水が直にかかるのでより錆が促進されるのかもしれません。
錆びてはいるものの、ネジ山はしっかり残っていて再使用はできますが、今回は新品に交換します。
形が複雑なので重量の測定はできませんでしたが、持った感じ純正よりちょっと重いです。
純正は妙にくびれがあります。わざとなのかコストの問題なのかは不明です。

ガスケットはまだ使えそうでしたが、せっかくなのでこれも新品に交換(買ったボルトにセットで付いてきました)
取り付けついでに耐熱ペイントで塗装、狭くて完璧には塗れませんが、まあ無いよりましでしょう。
取り付け完了

塗装後、排気漏れがないかエンジンをかけてチェックすると、すぐに排気音が下がっていることに気づきました、計測値で3.5デシベルダウンとありましたが、回転数で例えると500回転くらい回転数が低くなったように感じるレベルです。

排気漏れは無かったので走行テスト、結果は...

劇的とは言わないまでも、低速からのトルクが確実に上がってます。ピークトルクが300回転後退と書いてありましたが、それ以下の回転域でも同じくらいトルクが前倒しされてる感じです。また、これに影響してかATの変速ショックが減りました。おそらく低速のトルクが上がったことで変速時に回転数がキープできるようになった為と思われます。(通常の加速で大体2000~2500回転ほどで変速するので、この回転域でもトルクが上がっている模様)

このフロントパイプを付けて燃費が1km/L以上伸びたという人もいるので、今後の給油が楽しみです。

2017/6/2 追記:
今回の給油で11.2km/L(街乗り)を記録、ほとんどがちょい乗りの状態でリッター11kmを超えたのはこれが初めてです。フロントパイプの効果がしっかり出てます。さらに、給油間走行距離およそ300kmの内フロントパイプを交換して走行した距離は約半分で、フルに走行すればもう少し燃費が向上すると思われます。


あ、そうそう、フォグランプをイエローにしました。ハロゲンタイプです。


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