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しかしカバーを着けるとせっかくのホイールが隠れてしまう。
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タイヤ部分だけ覆うカバーを思いつく。
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どうせならカッコよくしたい。
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履帯風とかカッコよさそう。
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これはスタック脱出ラダーに使えるのではないかとひらめく。
というわけでスタック脱出機能を持たせた履帯風タイヤカバーを作ることになりました。
ベースになるのは安価でそこそこ強度のある木材
どんな形が良いか色々試した結果こんな形状に落ち着きました。
M5のコの字ボルトで履帯を連結、サイドのブロックでずれないように抑えます。
仕様が決まったので量産します。
仕様が決まったので量産します。
カドを落としたりグリップ用の溝を掘ったり。
防腐塗装をしてブラックにペイント
ブロックはサイドウォールも傷つけないように角を落としました。
スタック脱出時にずれ動かないようにアルミアングルで爪を作ります。
組み立てるとこんな感じに
履帯っぽくなりました、あとは連結させるだけです。
取り付けて完成!
一つ一つの作業は簡単なんですが、それを20個も作らないといけないので地味につらかったですw。
10ピースで1セットとし、2つをターンバックルで連結しています。対角スタックに陥った時の事を考慮して2つに分けています。
スタック脱出と言ってもこれが使えるのは砂地と雪の二つになりますね。泥(沼地)だと完全にスリップして使い物にならないと思われます。
かなり厳つい感じでイイ!
ただ、割と隙間があって本来のタイヤカバーとしての目的があまり果たされていない...
まあその辺は追い追い改良していきます。
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