ヒッチメンバーを取り付ける際にボルトとマフラーのカバーが干渉することが分かっていたのでカット、耐熱ペイントでカット部分は塗装しておきました。
全ボルトを仮締めして位置関係の確認。
マフラーカバーをカットしたのでボルトの干渉が回避できた…と思っていたらマフラー本体と干渉、クリアランスを見誤りました。メンバーを手前に移動するためにスペーサーを作りたいものの、1cm以上の分厚さがいるのでやむを得ずナットで浮かせました。
クリアランス
位置が完全に決まったところでボルトを本締め。本体部分意外は外すことがないのでロックタイトでゆるみ止めします。
全部締めたところで一度外してサビ止め塗装、本体はバンパー裏に隠れるのでベタ塗り。角パイプの内側をどう塗るか悩みましたが、ラッカースプレーを垂れるくらい思いっきり吹き付けて角パイプ用のキャップでふたをしました。
マフラーに一番近いボルトはアルミ板で簡易カバーをつけておきました。
いざ取り付け
ヒッチメンバーは取り外せるようにしなければいけませんが、走行中にボルトが緩んでは困るので、下2本はナイロンナット、上1本はハードロックナットで固定しました。
取付完了、買っておいたヒッチキャリアを取り付けて問題がないか確認。
自分(約56kg)がキャリアに乗っかって揺さぶってみましたが、問題ありませんでした。
色々と調べたところによるとヒッチキャリアの積載重量は50kgまでと決められている模様。ボルトの強度的には問題ありませんが、自主規制として載せるのは2、30kgまでにしておきます。
ヒッチメンバーの取り付けが完了したのでバンパーを戻します。
レシーバーが出る部分をカット。
完成です。右側の牽引フックはボルトと干渉したので取り外しました。
ヒッチキャリア装着時のさらなる安全策として、キャリア装着時はチェーンでも支えます。
仕様上、路面の凹凸を通過するとキャリアが少なからず跳ねたりするので、ヒッチメンバーへの負荷を抑えるためにスペアタイヤを支えとしてチェーンで引っ張り上げます。また、ターンバックルと引きバネを挟んで衝撃を吸収しつつテンションを変えられるようにしています。
ちなみに引きバネのスペック
これでヒッチメンバーの製作と取り付けは終わりましたが、キャリア側にも多少加工が必要なのでこのままでは使えるけど使えない状態です。 次はキャリアの加工編に続きます。
← 前編
0 件のコメント:
コメントを投稿