2016年11月7日月曜日

エンジンコーティング剤 REWITEC PowerShot

エンジンの長寿命化とパワーアップを測るためにパワーショットというエンジンコーティング剤を投入してみました。

REWITEC(レヴィテック)はドイツのメーカーで、日本ではレーシングドライバーのミハエル・クルムさんが代表を務める代理店で販売しています。


で、このパワーショットというのは、エンジン内の摩耗を修復しつつ、シリンダーやピストンを”シリジウム”がコーティングし、表面にセラミックの膜を作ることで摩擦を軽減、部品の長寿命化や、パワーアップ、そして燃費の向上に貢献します。

シリジウム(silicium)はラテン語でケイ素、シリコーンの元になってる奴ですね。

いわゆるエンジンオイル添加剤はたくさんありますが、その中でこれを選ぶに至ったのはこの動画を見たからです。


RB26エンジン?のR32 スカイラインGT-Rに投入、コーティングしただけで約17馬力もパワーアップしたという測定結果が出たからです。そりゃ試すしかないでしょと。

投入方法は簡単、まず15分ほどエンジンを暖気、
エンジンを止めてパワーショットをエンジンオイルを入れる場所から投入
15分ほど走行をして慣らしが完了

660ccの軽エンジンでの投入量は僅か60mlなので、オイルを抜く必要もなし

1000km程走るとコーティングが完了しますが、1500km走るまではエンジンオイルの交換を避けてくださいとのこと。

投入後、ちょうど高速を走る機会があったので300km程走行しましたが、早くもコーティングの効果が出始め、エンジンがスムーズに回るようになりました。また低速時の回転数がさらに下がりました。40km/hの巡航で1900ほどだった回転数が1700回転程までおち、さらには1500回転にまで迫ろうかというほど低速でのトルクが上がっています。(【AZオフロード】ジムニー JB23 7型 4速AT)

さらに一度コーティングすれば通常の使用で約5万キロ効果が持つんだとか

このパワーショット、排気量に比例して投入量を増やす必要があるので60mlのSサイズ(購入時6480円)で済む軽自動車にはかなりコスパの良い代物ですね。

気になる燃費ですが、高速を300km走った後での燃費は12.9km/Lとまずまずでした。ただ、投入前に150km程街乗り(ちょい乗り多め)をしていたため、高速巡航燃費は結構良かったのではと予想しています。街乗りを10km/Lで計算すると、投入後の燃費は15km/L程に、以前高速で14.3km/L(フューエル1投入時)を記録しているのでありえない数値ではありません。
これは状況に応じてもっと正確に燃費を測定するためにデジタル燃料計が必要そうですね。

ATのジムニーで15km/L達成なるか?

追記:1500km以上を走行し、パワーショットのコーティングが完了した後で高速を走った所、13.7km/Lに、15km/Lには届きませんでしたが、これまで平均して12km(高速燃費)で、街乗りでもリッター10km出るようになったのを考えると、効果は十分にあるようです。

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