数か月前の話です。久々にゲームをしようかと思ってPS3で遊んでいました。
その最中、いきなりPS3がダウン、第一世代のPS3の典型的故障、YLOD(yellow light of death)を発症しました。正確にはハンダクラックによる接触不良です。ドライヤーを使った一時的な復活がありますが、新しいPS3が無い状態では復活させても意味がありません。(データの転送的な意味で) そこでクリスマスに新しいPS3を購入しようと決めました。(余談:来年PS4が出るらしいですが、どんなものも初期型は壊れやすいので熟成する3代目辺りからの購入を検討中)(買うのに親と私と妹でお金を出しあったので金欠というのはここだけの話)で、クリスマスを迎えて新しい4000シリーズを手に入れ、データ転送をしようとPS3の復活を試みたのですが、4回トライしてもPS3が復活することはありませんでした。
「ゲーム命!」と言うほどゲームはしてないですし、一からやり直すのも嫌いじゃないので、データ転送は止めました。(ところで今のPS3ってなかなかスタイリッシュですね~)
…という前置きがあってやっと本題。
↑こちらがお亡くなりになったPS3、中一の時に買ったので約6年間使っていたことになります。第一世代の割には結構持った方だと思います。 それはさておき、一つやることがあります。 このPS3はプレイ中にダウンしたので、中にディスク(ちなみにGT5)が取り残されています。これの救出作業の為に分解します。
さっそく救助活動。
上のカバーを取り外した状態、手前は直流安定化電源で奥がディスクの読み取り部分、この中にディスクが閉じ込められています。まずこの二つを外します。
ここでディスクドライブからソフトの救出をしました。(救出に集中していたので写真を撮り忘れました) 無事にGT5のソフトを救出し、ミッションコンプリートしました。 ところで中を見てると、なかなか使えそうなものが詰まっているのでバラバラにしてみることにしました。
下にあるのはマザーボード、このどこかがハンダクラック状態なわけです。(にしても埃がたまっている)
マザボを取り払うと出てきたのが巨大な換気ファンとヒートシンク。
ファンは使えるのでとっておきます。ヒートシンクは使いまわせるか分かりませんが、
電源部もちょっと見てみます。
中をあける前に表記を確認してみると…
なんと12v 23.5Aという超大容量。どうりで大きいと思いました。
中身
見るだけでパワフルさが伝わってきます。
12v出力の所なんてコンセントと同じ形状してますから、
使える部品を摘出使用かと思いましたが、まだ生きてますし、
こんなに大容量だと思わなかったのでそのままにしておきます。
今日はPS3の分解記録でした。
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