2016年1月12日火曜日

スペアタイヤブラケットのボルト延長

ジムニー、もしくはAZオフロード乗りの人なら知らない人の方が少ないであろう純正スペアタイヤブラケットの問題。そうです。純正のスチールホイールしか装着できないという問題です。パンクなんて滅多に起こるものでもないですが、いざパンクになったりした時に4人乗っていたりしたら、タイヤか人を一人降ろさなくてはいけません。それは困ります。

アピオやタニグチから車外ホイールにも対応したタイヤブラケットが出ていますが、いずれも1万円台と、スペアタイヤの為だけに買うにはちょっと高い。5000円前後の安い商品もあるものの、残念ながら車検非対応。そして見つけたのが、ワイルドグースの純正ブラケットのボルトを延長する商品。これなら純正に取り付けるだけなので車検も問題なし。しかしボルトやナットのみで5000円前後の値段です。

これ、自分でボルトとナットを調達した方が安いんじゃ?という事で付近のホームセンターを探し回る。が……M12で1.25ピッチのいわゆる細目ボルトや高ナットは一般的な規格ではないために中々売っていない…(あるにはあるのですが、全長40mmと長さが足りない)
めげずにネットでも探してようやく見つけて買ったのがコレ。

M12 1.25ピッチ 60mm 全ネジ クロメートメッキ
M12 1.25ピッチ 30mm 高ナット 生地

これだけですが、送料込み2300円。(珍しい規格だと相場はこんなものなのか?)とはいえ、比較的には安く済んでいるので良しとしておきます。これを使ってボルトを延長しますが、頭が邪魔なので切り落とします。
ボルト同士を繋ぐために高ナットを着けます。
ここは緩めることが無いので、ロックタイトを使って強力に固定しておきました。
ブラケット側のボルトに取り付けますが、この高ナットは生地、つまりメッキされていないので錆止め塗装が必要です。せっかくなのでブラケットごとシャシーコートで塗装。
 
高ナット部分はタッチペイントでさらに塗り重ねます。塗り残しが分かりやすいように赤で塗りました。
これで準備OK

純正アルミホイール取り付け。
やはりアルミホイールにするだけでもルックスが変わりますね!(タイヤカバー型収納ケースは改修の為、取り外し中です。) ちなみにそのままつけると下側が車体側に傾いてしまうので、ワッシャー等を挟んで傾きを調整してます。
60mmの延長でギリギリ取り付けできる感じです。

他に購入したナットやワッシャーを含めても3000円以下に出費を抑えることができました。おそらくですが、これ以上に安い方法はないものと思われます。
ところで、このタイヤは夏タイヤとして履いていたものをひっぱり出してきたものなのですが、これだと一本だけ紫外線等で劣化が早まってしまうので、別にスペアタイヤを用意してつけたいところ。

スペアタイヤブラケットの改良→

2 件のコメント:

  1. 参考にさせてもらってます。
    M12 1.25ピッチ 60mm 全ネジ クロメートメッキ
    M12 1.25ピッチ 30mm 高ナット 生地
    はどのサイトで購入しましたか?

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    1. Yahooショッピングで購入しましたが、元はモノタロウからの出品でした。

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